ご冥福をお祈りいたします。
びっくりしました。
小林麻央さんが亡くなられたんですね。
正直なところ小林麻央さんがブログにあげてた画像をみる度に『きついな』と思ってました。
『きついな』には2つ意味がありました。
信じられないぐらい苦しいのに明るく振る舞うなんてきついだろうな。(もちろん体調が良いときに元気に撮った写真だということは理解してます。)
もう死ぬということを迎えなきゃいけない、受け入れなきゃいけないのはきついだろうな。
小林麻央さんのブログの写真を見るのは苦しかったです。
でも私も冷たい人間なのか普段の生活をしていると小林麻央さんのこととかガンのことを忘れてしまいます。
小林麻央さんがテレビに写ると「自分も気を付けないと」「奥さんに検診に行ってもらおう」と思うのですがしばらくすると忘れてしまいます。
いざ自分や家族の身におこるまでは危機感が薄いのでしょう。
私は祖父を肺ガンで亡くしました。
昔ながらの豪快な良いじいちゃんでしたw
ガンってすごく痩せるんですよね。
まだ私は中学生で家族から「おじいちゃん痩せちゃってかわいそうだからお見舞いは行かなくていいからね」と言われたのを良く覚えてます。
なんでその言葉を鵜呑みにしてしまったのか?
今でも考えるときがあります。
結局お見舞いには行かずじいちゃんは亡くなりました。
じいちゃんの家に帰ったじいちゃんは冷たくて細くなってました。
本当に別の人かと思うぐらい痩せてました。
泣くことしかできず後悔しました。
まだ話せるときにお見舞いに言っておけば。
ステージにもよりますがガンという言葉を聞くと『今の医学なら治る可能性が高い』と思ってしまいます。
ガンで亡くなる方をみる度に自分が甘い考えなんだと痛感します。
生命保険もとりあえずガンがサポートされたものに入っとこう。『自分はならないだろうけど。』
だめですね。
北斗晶さんや小林麻央さんは『そういう考えは危ないよ』と訴えてくれてたのでしょう。
苦しい中、状況や状態、情報を発信してくれるたくさんの方は本当にすごいですね。
自分がなったらそんなことできるかな?
家族の辛さを目の当たりにして普通にしてられるかな?
やっぱり考えてしまいますね。
でも今回は忘れることがないようにしたいです。
忘れないようにブログに書きました。
不謹慎と思う方がいたら申し訳ございません。
海老蔵さんの会見では泣いてしまいました。
『チャラチャラした坊主のイケメン』というのが昔の海老蔵さんのイメージでした。
でも子供ができてからすごくイメージが変わりました。
良い奥さんと子供という家族ができたからでしょうね。
目を腫らしてそれでも気丈に会見する姿はかっこよかったです。
かっこよかったと同時に『もういいよ』という思いでした。
今の私には想像できないぐらい辛い時ですからね。
…奥さんの最後の言葉が「愛してる」っていうのは、本当に良い家族だったんだなと思います。
来世も再来世も一緒になると夫婦で決めていたそうですねw
本当に心からそうなればいいなと思います。
小林麻央さんのご冥福をお祈りいたします。
また、辛い時期だと思いますが海老蔵さんのご活躍をお祈り申し上げます。